耐震スケルトンリフォーム プランニング

しばらく書いていませんでしたがT様邸の耐震スケルトンリフォームについて久しぶりに書いていこうかと思います。

当初建て替えでのプランも検討しましたが、建蔽率等の規制で既存建物の半分ほどの大きさの建物しか建てれません。

ですので耐震補強を施しながらのスケルトンリフォームのプランで計画を進めていきました。

dscn5118

 

%e6%97%a2%e5%ad%98%e5%b9%b3%e9%9d%a2%e5%9b%b3

既存住宅の平面図

 

初期のプランニングシート

 

t%e6%a7%98%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b31

大幅な間取り変更を伴うリフォーム計画でした。

当初からお客さんのイメージは決まっていて、外壁は金属系サイディングの無機質な感じが良いとの意向もありプランニングを進めていきます。

内部のイメージなどはお任せいただけたのでとてもやりがいを感じながらプランニングをさせて頂きました。

外部の無機質なイメージとは逆に暖かい古民家リフォームで進めていきます。

 

最終プランの外観パースと平面図

%ef%bd%94%e6%a7%98%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%b99 %ef%bd%94%e6%a7%98%e5%b9%b3%e9%9d%a2

 

最終のプランまでは何度も打ち合わせさせて頂きました。

2階にリビングを持っていきます、既存のお家の間取りは続き間の和室で構成されていました。

玄関先の和室をリビングにされていたので使いづらく、個々のお部屋のプライバシーが確保されていませんでした。

新しい間取りは、個々のお部屋を独立しながらもLDKに家族が集まる暖かいイメージのお家になるようにプランニングできたと思います。

 

今回は耐震補強の補助金を利用していくのでこのプランをもとに設計士さんと打ち合わせし耐震計画を立てていきます。