住宅スケルトンリフォーム
既存のお家を新築のように生き返らせます
住宅スケルトンリフォームのアドバイス
建て替えると建蔽率、車線規制、接道義務などの制約で既存の建物よりも小さくなるなど新築にするには問題がある場合に既存の構造躯体のみを残して新築のようにリノベーションする事が可能です。リフォームに伴って新築並みの耐震性、断熱性能の向上も行えます。
住宅スケルトンリフォームの工程
①リフォーム前のお部屋です。
今回の例ですが外壁は既存モルタル壁を残したまま窓の交換・外壁塗装。屋根はカラーベストの上からカバー工法でガルバリウム鋼板の屋根にリフォーム。内部は構造躯体を残してフルリノベーションのスケルトンリフォームです。
②外部に足場を組み立てて近隣に解体・工事中のほこりが飛散しないようにメッシュシートを貼っていきます。
③内装の壁・天井・床を全て解体撤去していきます。雨漏り箇所やシロアリ被害などの問題点があればスケルトン状態になるので発見改善がしていきやすいです。
④全ての内装を撤去して構造躯体がむき出しになりました。ここまでの状態にすることで柱梁の補強、断熱材の充填、シロアリ工事などが容易に行えることが出来ます。
⑤間取り変更に伴って柱梁の移動、既存梁の補強を行います。写真では新たに2階床梁を入れて床根太を大工さんが取り付けているところです。
⑥カラーベスト(スレート屋根)の表面塗装が経年劣化で剥がれ落ちていました。このまま塗装してメンテナンスすることもできるのですが耐久年数が短いのでガルバリウム鋼板カバー工法にてリフォームしていきます。
⑦屋根カバー工法工事作業です。既存の屋根にアスファルトルーフィングを貼り、ガルバリウム鋼板の屋根材をかぶせていきます。既存のカラーベストを捲る必要が無いので解体費用、撤去費用を削減することが出来ます。古いカラーベストには石綿含有の物があるので撤去に費用が掛かるためカバー工法を提案しました。
⑧間取り変更に伴い窓を取り替えていきます。外壁モルタルもめくれやひび割れが多く発生していたので悪い箇所は捲って左官さんにモルタルを塗ってもらいます。
⑨耐震性の向上の為に新しい筋交いを取り付けて断熱材を充填しました。スケルトンリフォームだからこそここまでの工事が出来ます。
⑩内装の壁・天井・床を貼っていきます。このころには給排水管・電気配線・ガス管工事は完了しています。ユニットバスの設置もできました。
⑪外壁のモルタルが乾燥出来たら塗装工事を進めていきます。今回のお家は外壁の状態があまり良くなかったのでエスケー化研ベルアートの吹き付け塗装で塗膜に厚みを出し修繕箇所を目立たなく仕上げます。
⑫大工工事が終わったらキッチンの取付工事を行いました。奥まった場所にあった台所を間取り変更して広々と明るいキッチンにしました。
⑬クロスを貼っていきます。新しい下地に貼り付けていくので貼替ではなく下地の状態が良いので古い壁紙を剥がした後の凸凹が出にくくキレイに仕上げることが出来ます。
⑭屋根や外壁の仕上がりに問題が無いかチェックをして足場を解体していきます。
⑮クロス工事、設備機器の取付工事などが終わりハウスクリーニングをして内装工事完了です。スケルトンリフォームなら新築同様の仕上がりにできるので古いお家が見違えります。
⑯クロス工事、設備機器の取付工事などが終わりハウスクリーニングをして内装工事完了です。スケルトンリフォームなら新築同様の仕上がりにできるので古いお家が見違えります。
【工事内容】
・架設足場工事
・解体工事
・屋根工事
・左官工事
・外壁塗装工事
・窓取り換え工事
・樋交換工事
・バルコニー防水工事
・耐震補強工事
・断熱材工事
・木工事
・設備機器工事
・内装工事
・シロアリ工事
・ハウスクリーニング
・架設足場工事
・解体工事
・屋根工事
・左官工事
・外壁塗装工事
・窓取り換え工事
・樋交換工事
・バルコニー防水工事
・耐震補強工事
・断熱材工事
・木工事
・設備機器工事
・内装工事
・シロアリ工事
・ハウスクリーニング
【参考概算費用(費用と工期は目安です)】
参考概算費用:1800万円(商品により価格変動します・上記工事内容)
参考工事期間:3か月程度
*費用・工事期間は工事内容により変化しますのでご了承ください。