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屋根は外壁と違い直接見ることが出来ません。毎日直射日光や雨・風・雪からお家を守ってくれています。壁に比べて劣化が進む速度は早いのですが見えない箇所なので劣化がひどくなってから屋根の状況を見ても塗装メンテナンスしても長く持たない場合になることがあります。だいたい7～10年くらいで屋根の点検をしたほうが良いと思います。
カラーベスト（スレート屋根）の場合塗装が剥げてきてからの耐久性は著しく劣化していくのでそれまでに屋根塗装かカバー工法での屋根リフォームをお勧めしています。
 
 

①カラーベストの屋根のカバー工法屋根工事です。塗装が大分剥げ落ちてひび割れが多く少し踏むだけで割れてしまう状態になっていました。足場を架けて周囲にゴミが散らないようにメッシュシートを貼ります。

②棟水切りを取り外してアスファルトルーフィング（防水シート）を張っていきます。シートはビスで止めています。

③アスファルトルーフィングが貼れたらカバー工法用の屋根材を貼り付けていきます。
この屋根材の素材はガルバリウム鋼板でできているので錆びに強く耐久性に優れています。裏面にはウレタンフォーム断熱材が吹き付けられているので断熱性も高まります。

④屋根材を貼り終えて水切り役物を取り付けて作業完了です。既存の屋根材を撤去する必要が無いのでコストと工期の短縮になります。きれいに仕上がりました。